黒田製作所

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ホッとひと息 お風呂の話

●お風呂の効用

     
  • 1. 皮膚を清潔にする
  •  
  • 2. 身体が暖まる   
    暖まることで血液の循環がよくなり、新陳代謝も盛んになります。
  •  
  • 3.精神的にリラックスできる。   
    緊張を緩和し、リラックスさせる効果があります。
   

●お湯の温度による身体の反応の違い

熱いお湯(42度以上)
熱いお湯に入ると交感神経が緊張した状態(活発に活動できる)になります。 そのため、朝起きて仕事に行く場合や夜にお風呂に入ってからもうひと仕事という時は、熱めのお湯に短時間入るか、熱いシャワーを浴びるのが適しています。
これから活動するときは熱いお風呂に短時間が最適  
ぬるいお湯(37~39度位)
ぬるいお湯に入ると副交感神経が緊張した状態(休養がとれる)になります。 そのため、疲れをとってゆっくり休みたいときは、ぬるいお湯につかるのが適しています。入浴時間は、10~15分位で、おでこや鼻の頭がうっすらと汗ばむ程度が温まった目安です。
疲れをとってゆっくりやすみたいときは、ぬるいお湯に
   

自律神経のはたらき

交感神経 → 昼間の活動の態勢を整える神経で緊張した状態にする。
    交感神経が緊張すると
  • ○心臓の活動が活発になる
  • ○気管支が弛緩して広くなり、呼吸がしやすくなる。
  • ○血管が収縮し、血圧が上がる。
  • ○胃腸や消化器はゆっくり休んでいる。
副交感神経 → 身体を休めるために夜にはたらく神経
    副交感神経が緊張すると
  • ○心臓の打ち方がゆるやかになる。
  • ○気管支が少し狭くなり、ゆっくり呼吸するのに適した状態になる。
  • ○胃や腸は心臓や気管支などが休んでいる内に消化・吸収をはかろうとする。
人間の身体は、意識をしないでも朝目覚めてからの日中は交感神経がはたらき、夜はその逆で副交感神経が優位になり休養を取れる状態になります。
 
参考文献  『手軽な健康法』:加地正郎著, (財)保健会館,(1991) 『入浴健康法』:植田理彦著, ごま書房,(1996)

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